フリーランス・ファシリテーター

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2017年09月

公共施設の将来を考えるワークショップのファシリテーション。第2回目となる今回は、参加者の方が、公共施設について、どのような機能を、どのような場所にあることを期待するか?という考え方の共通認識を確認する作業と、それに基づいて、実際に今ある公共施設の再配置を検

今日は名古屋外国語大学で1コマ、講義を担当させて頂きました。テーマは「国際協力における参加型開発とファシリテーション」。参加型開発の変遷を追いながら、その源流の一つでもあるパウロ・フレイレの思想、そこからエンパワメントについての考えを紹介した上で、外部者の

地域づくり/地域おこし/まちづくり、など類似な言葉がありますが、地域の活動に「よそ者(外部者)」がどうかかわるのか?ということについては、環境社会学や観光学、社会学、国際開発学などの分野で研究が行われています。敷田(2009)では、よそ者(「よそ者」論について

ラボラトリー方式の体験学習では、学習者が何らかの体験を通して、体験の中で生じる「いま・ここ」のコンテントとプロセスから学ぶことを行います。そうして体験→指摘→分析→仮説化のステップを踏みながら学びを深めることを支援していきます(津村・石田:ファシリテータ

木下勇 「ワークショップ」ワークショップ―住民主体のまちづくりへの方法論 [単行本]「ワークショップ」という言葉も一般的になってきたのではないか?と思います。英語で「作業場」や「工房」という意味を持つ「ワークショップ」ですが、個人的には『大量生産で画一的なも

青年海外協力隊(JOCV:Japan Overseas Cooperation Volunteers)をご存知でしょうか?日本政府が行う政府開発援助(ODA:Official Development Assistance)の一環として国際協力機構(JICA:Japan International Cooperation Agency)が行っているボランティア派遣制度のこ

これまで空間に関する手法(マッピング)、時間に関する手法(カレンダー)を紹介してきました。これらは現状把握をするための手法として、活動初期に用いられることが多いですが、この他にも参加型手法(ツール)としては関係性を把握するための手法や、複数のものを順位づ
『関係性・順位付に関する手法』の画像

国際協力で用いられる現状把握のツールとしてカレンダーなどを用いて時間を扱うものがあります。写真は季節カレンダー(Seasonal Calendar)と呼ばれるものですが、年間を通して農業のこと、お金の支出入のことなどを書き込んでいきながら現状を把握するものです。こちらもマ
『時間を扱うツール』の画像

10月から開催する「ファシリテーション研修-スキルアップ・トレーニングー」の第3回目に実施するのが『空間に関する調査手法』。国際協力で用いられるPRA/PLAの中のマッピング、というものに代表される調査手法です。一般的なのがソーシャル・マッピングと呼ばれるもので、
『空間に関する調査手法』の画像

ファシリテーションについての基礎講座、スキルアップ・トレーニングを開催致します。基礎講座は、ファシリテーション初心者の方を対象に、「ファシリテーションって、そもそも何?」から始まり、「ファシリテーターはプロセスに目を向けるというけど、プロセスって?」とい

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